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2023/02/23配信 1つだけという危うさ

気づけば2月も下旬。
いつも通り久々のメルマガになってしまいました。


今年は少しペースを上げてメルマガ配信しようと思っています。
…はい、2月下旬に今年は〜と言っている時点で出遅れていますね。


さて、本日は”1つだけという危うさ”
という内容についてお伝えしていきます。


昨年の12月と先日の2回、弊社が運営している
物販オンライン大学の会員の方と一緒に
タイのバンコクまでツアーを組んで仕入れに行ってきました。


タイ仕入れといえば週末に開催される
チャトチャックウィークエンドマーケットが有名で、
多くの観光客とバイヤーが押し寄せます。


マーケットには数多くの商品が並び
小売も卸も対応してくれるので、気軽に仕入れが可能です。


ちなみに私が行った11月〜2月くらいまでは
タイは乾季にあたりますので、1年で一番過ごしやすい気候だそうです。
といっても35度くらいまで気温は上昇しますので
適度に休憩しながらでないと結構キツイですね。


そして、タイ輸入は中国輸入と比べて
色々と違いがあり、そこが面白いところでもあります。

例えば、タイ輸入のメリットとしては

・現地仕入れがしやすい
・小ロットからオリジナル商品が作れる
・関税がかからない
・品質が良い
・競合(実践者)が少ない

といったところでしょうか。


一方でデメリットは

・商品数が少ない
・仕入れ単価が高いものが多い
・送料が高い
・趣味嗜好品が多い
・ネットでの仕入れが難しい

になります。


特に
・現地仕入れがしやすい
・小ロットからオリジナル商品が作れる
の部分はタイ輸入の大きなメリットですね。


今回のタイトルにもしているのですが
コロナを経験して、仕入れ国が中国1つだけでは
供給が不安定になる為、ビジネスとしては不安定だな
と感じました。


まずは仕入れができる商材を見つけて
すぐに仕入れができる。

観光やビシネスに前向きで早めに規制を緩くして
買い付けに行けるようになったタイを
仕入れ先として持っておくのは強みに感じています。


それだけではなく
オリジナル商品の小ロットでの作成も大きな魅力ですね。


中国だと数百、数千個から可能な商品作成が
タイでは数個、数十個から可能です。


最初は既製品を仕入れて売り、
慣れてきたらオリジナル商品を作成して売るという
中国輸入と同じやり方が非常にやりやすいといえます。


販路にしても、タイ商品は1つの商品が
月に数百個売れる、というものは少ないので
たくさん売れるほど検索上表示をされてもっと売れる仕組みの
Amazonとの相性はさほど良くありません。


ファッション商品など趣味嗜好の強いものが多い為
メルカリやヤフオクなどの販売チャネルと相性が良いです。


楽天やYahooショッピングも良いといえます。
レザーの財布や名刺入れなどに関しては
Amazon向けの商材になるかと思います。


販路に関してもAmazon1つだけではなく
楽天やヤフー、メルカリなどにも広げた方がいいですね。


実は私は数回タイに行っているのですが
Amazonだけを販路と考えて仕入れをしてきましたので
非常に仕入れ商品を探す視野が狭くなっていたことに
今回のツアーで気付かされました。


販路を広げることで商材の範囲が格段に広がりましたので
掘り下げてお伝えしようと思うのですが
かなり長くなってきましたのでそれはまた次回お伝えしますね。

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