「物販オンライン大学」では、主にドイツAmazon輸出、中国輸出を行っております。
中国輸出販売とは?
中国のECサイトは、中国人だけが利用しているわけではありません。「世界の工場」と言われるように、中国には世界中からバイヤー(商品を仕入れる人)が訪れます。
そのため中国で商品を販売することは、世界中で販売しているのと同じことになります。
そこでビックチャンスも生まれるわけですね。
中国で商品を販売するにはどうすればいい?
展示会へ出品する
中国では毎月様々な展示会が行われていて、そこには多くのバイヤーが集まります。
500や1,000のロットは当たり前なので、契約が取れれば大きな額になります。
ブースの出店にはもちろんお金が必要です。物販オンライ大学が広州交易会に出店した際には約300万円かかりました。
タオバオへ出店する
ECサイトへの出店も王道ですね。タオバオで1オーダー7800個売れた事もあります。
ただし最近は外国人の出店が厳しくなっている他、お客様から電話でのお問い合わせが非常に多いため、中国語の出来るスタッフを常駐させておく必要があります。
小規模事業で中国に卸売販売をするコツ
中国販売にチャンスがあるのはわかりましたが、個人で事業をされている方には少々ハードルが高いと言えます。
お金や人脈が必要になるので、すでにうまくいっている組織の力を借りるのが良いでしょう。
例えば物販オンライン大学では、中国の交易会にブースを借り、何人かの人間でシェアすることで負担を軽くしています。
また、以前から物販オンライン大学はタオバオに出品をしているため、その店舗で塾生の商品を販売してもいます。
失敗しても金銭的なリスクは非常に低いため、塾生にも好評をいただいています。
なぜAmazonドイツ輸出なのか?
1.市場規模が大きい ドイツのAmazonは日本のAmazonよりも売上は大きく、世界第2位(アメリカの次)
2.日本やアメリカで飽和状態の商品でもドイツでは利益が出る場合がある。
競合がすくないので、日本やアメリカで利益の取れなくなった商品でも、 ドイツでは利益が十分でる商品がある。
日本のAmazonで1,291円で販売されている商品が……
ドイツでは27,40ユーロで売れてます。
3.ドイツFBA在庫から他の4ヵ国にも販売可能。
・DE:ドイツ
・FR:フランス
・IT:イタリア
・ES:スペイン
Amazonドイツ輸出のハードル
1.VAT登録が必要 ヨーロッパではVATと呼ばれる税制があります。
ドイツ標準税率:19%
ドイツを含めたEU–Amazonで販売するためには、 事業者として、VAT登録をしなければなりません。
ドイツでVAT登録をするためには、
・登録代行費用:20万円程度
・申請から登録までの期間:3–4ヶ月
必要になります。
2.EORIという事業者登録が必要
EORIはEconomic Operators Registration and Identificationの略で、 事業者登録・識別システムのことです。
6.EPR(LUCID)制度 2022年7月からドイツでは、拡大生産者責任(EPR)という制度が始まりました。
簡単に言うと、商品のパッケージなどのゴミを処分する費用は販売者が負担しなければならない、という法令です。
ドイツの役所に事業者登録を行い、毎年申告の義務もあります。
ハードルが高ければ高いほどEU市場は荒らされない上に、 売上も参入した一部のセラーによって独占できる、
「ブルーオーシャン」市場なんです。
まとめ
海外の市場にはたくさんのチャンスが眠っています。
一人で挑戦するにはハードルが高いので、チームで取り組めるところを探して一緒に売上を上げていきましょう!