
本日は“ブランド名を適当に付けると後々大変かも” という内容についてお伝えしていきます。 オリジナル商品作成で必須なのが “ブランド名”です。 自分がつけるブランド名なんて 誰も知らない知名度ゼロだから 適当でいいでしょ!て思っている方は 割と多いようです。 しかし、これは大間違いなんです。 なぜかというとこれには3つの理由がありますので 1つずつ説明していきますね。 まず1つ目は商標権です。 Amazonを問わずオリジナル商品販売を進めていく上で 知的財産権を守っていかなくてはいけません。 もちろん知名度ゼロの今日名付けた物であっても れっきとしたブランドですので保護は必要になります。 何から保護するのか?ですが ブランド名を勝手に使われないように保護をします。 商標権は早い者勝ちですので、先に登録されてしまうと その名前での商標権は取れなくなりますので ブランド名を決定する前に事前調査が必要です。 商標権をすでに取られているかどうか?に関しては こちらのサイトで調べることが可能です。 https://m.wt-academy.com/l/u/DoHLk8qX1hW2ykwC 特に同じカテゴリーで取られている場合は 諦めて他の名前に変更しましょう。 次に2つ目はAmazonでの販売可否です。 Amazonでは完全に同じブランド名がすでにあると そのブランド名では登録ができません。 大文字を小文字に変えたりして完全一致でなければ 登録、販売は可能ですがお客様からすると 似たブランド名はややこしく感じますので すでに同じようなブランド名が無いか、 ブランド名を検索窓に入れて検索してみましょう。 そのほかにもAmazonでは他のプラットフォームと違い 相乗りが可能です。 相乗りをされると売り上げを奪われる為、阻止したい所です。 実はAmazonブランド登録をすることで 相乗りをされないように防げるようになるのは非常に有効です。 Amazonブランド登録に関してはご存知無い方は 以下のAmazon公式サイトを参考にしてください。 https://m.wt-academy.com/l/u/ifnFT3oJBaD2k4oi 3つ目の最後の理由は世の中の認知です。 Amazonや楽天などのECモール以外でも 既存の誰かが販売している可能性はあります。 それを防ぐためにはGoogleなどの検索エンジンで ブランド名を検索してみましょう。 あとはTwitterやインスタグラムなどのSNSでの 検索も必要です。 まだ商品を販売をしていなくても、先にメディア運用をしていて 後から参入される可能性もありますし 既にフォロワーの方が多くいる場合は、自社の方が真似をしたと 判断される可能性もあります。 先に商標を申請して先にとっている人がいた場合は 商標申請に使った時間もお金も無駄になります。 先走ってパッケージなどを作成してしまった後で 却下されたという事例も聞いていますので そうならない様にしっかり下調べをしてから ブランド名を決定することをお勧めします。 それではまた次回も一生懸命 お役に立てそうな情報を書いていきますので ご覧いただけると嬉しいです。