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2021/9/2配信 【中国の休日と仕入れの関係】

本日は“中国の休日と仕入れの関係”
という内容についてお伝えしていきます。


中国の長期連休(国慶節)まで
約1ヵ月となりました。


国慶節とは中国の建国記念日で
今年は10/1~10/7の1週間が休日となります。


この期間は、税関・運送会社などの
輸出入関連機関がすべて休みとなり
国際輸送が停止します。


私を含めて、中国での生産や仕入れをする人
にとっては中国側での業務ができない1週間となります。


ちなみに国慶節が年内最後の祝日にあたり
2022年の祝日予定は今年の11月ごろになると
中国国務院により発表される予定です。


セールやプロモーションなどを仕掛ける場合は
この祝日を意識しておかないと、在庫が減ってきた時や
切れてしまった時のリカバリーに時間がかかってしまい
目も当てられない事態が起こりえます。
くれぐれも注意してくださいね。


要注意と言えば、旧正月にあたる春節です。
経験者の方はご存知かと思いますが
国慶節と同じようにカレンダー的には
1週間なのですが


早いところは1ヶ月前から休み始めたり
再開もゆっくりだったりと、
日本では考えられないくらい
のんびりしてしまいます。笑


春節は大体2月頃になりますが
発注も発送も全てストップすることを考えて
12月上旬までに3月末までの在庫を発注する
というのが目安になってきます。


ここが中国輸入のかなり難しいところになってきますが
一番売れる年末を見ながら3〜4ヶ月分の発注を
しないといけないという緊張感。


在庫過多も怖いけど、売れる商品に関しては
在庫切れによる機会損失はもっと怖いですね。


1週間を超えて在庫切れが起きると
Amazonの検索順位も絶望的に下がりますので
リカバリーするにはかなりの覚悟と資金が必要です。


資金に余裕がある方は、余裕を持った発注をしましょう。


それではまた次回も一生懸命
お役に立てそうな情報を書いていきますので
ご覧いただけると嬉しいです。

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