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2021/8/11配信【初めてのご質問に回答します!】

本日は、このメルマガに対して
初めてご質問を頂きました!(拍手)


ということで、もちろんご質問には
優先的にお答えさせて頂きたいと
思いますので、

【社会的信用で簡単に差別化するノウハウ】
はまた次回お伝えしていきます。


それでは、まず今回のご質問の内容から。

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お世話になります。〇〇です。
メルマガいつも楽しみに読んでます。

今回はAmazonの広告費のご相談です。
6月のプライムデーが終わって一時的に
売り上げが落ちるのは覚悟してたのですが、
一か月経っても回復しません。

色々理由はあると思っていますが、
一つに広告費を絞ったこともあると思います。
セールの後でクリックだけされて
広告経由の売り上げがゼロの日が2~3日続き、
ACOSもどんどん悪くなってきたので
クリック単価を下げました。


もう一度キーワードを精査しようと考えていますが、
全体の売り上げも低迷しています。

7月8月の季節商品が無いことや、
ライバルが増えてきたこと、
新しい商品が出せてないことも理由だと思ってます。

商品ページは写真や説明の追加を考えています。
新しい商品はサンプルを色々取ってますが、
品質などを見ると本発注できそうなものに中々出会えません。

広告費が直接売り上げに反映されない時、
キーワードの見直しの他に何か方法がありますか?

よろしくお願いいたします。
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ご相談内容としては、広告費に関して
という事ですが、流れとしては


プライムデー終了→単一または複数商品の売上低下
→無駄クリックの増加→入札単価抑制
→1ヶ月続く売上低迷

という状態のようですね。


対策を考える前に原因を追求する必要があります。
どこが患部なのか分かれば
そこを処置すれば良いという事ですね。


質問の内容からだけでは正確にわからない部分も
あるのですが、一般的には売れない場合の原因は
大きく6つに分かれます。


1.商品(市場)
2.ニーズ
3.差別化
4.価格
5.広告
6.SEO対策(キーワード)


なのですが、1は商品の問題や市場が小さ過ぎたなどの
根本的な部分に原因がある場合ですし
2はニーズの限界という部分ですので
両者ともすぐにはどうにかしにくいという部分があります。


また、新商品の投入に関しては既存商品のテコ入れとは
また違った話ですし
質問者様の求めている答えではないと思いますので
今回は比較的簡単にできて即効性が見込める
3~6に絞ってお答えしていきます。


新商品に関しては前回のメルマガ
【競合が弱い商品を狙え!】
は小資金で新商品を投入、運営したい方には
オススメですので参考にしてみてください。


という事で、まず3の差別化ですが
これはまず、自社商品が競合商品と比べて
どこが勝っていてどこが共通部分で
どこが負けているのか?を
明確に知る必要があります。


これは競合のリサーチをやり直して
自分の商品の訴求ポイントを再考することで
改善されていきます。


また、そもそも購入者が求めているポイントが
分からない場合はこういうサイトで確認すると
どこを訴求すれば良いのか簡単に分かるので
オススメです。
https://my-best.com/


次に4の価格ですが
もちろん競合と比べて安いに越した事はない
のですが、極端な値下げはあまり良くありません。
Amazonはこの商品はどういう価格帯が売れているのか?
を把握していますので、よく売れる価格帯から外れて
しまうと安くても上位表示されなくなる場合もあります。


また、価格が一気に変化するとAmazonのシステムが働いて
カートが外れてしまい、購入の際に手間がかかって
しまうようになり、結果として転換率が下がってしまう
(売れにくくなってしまう)ということが起こり得ます。


これを防ぐには1回での8%を超える価格変更を避ける
必要がありますので、価格を変更するにしても
少しずつ検索順位を確認しながら変更して
競争力がある価格を探していくことがオススメですし
ベストな価格は検索順位によっても変わってきます。


5.次に広告に関してです。
質問者様が1番の原因として挙げられている部分ですね。
これには3つの原因が考えられます。1つ目は
・キーワード選びが正しくない
です。


広告レポートを参考にして精査をしていると思いますが
効果の高いキーワードに正しいターゲティングが
出来ていないと広告の効果を発揮できません。


これに関しては近いうちに便利なツールをご紹介しようと
思います。
かなり低額で手間要らずな上、実績もあり非常に評判が良い為
週末に打ち合わせをしてきますので少々お待ちくださいね。


広告2つ目の可能性としては
・予算設定
です。
入札単価が安過ぎたり、1日の予算が低過ぎて
広告が露出されないという場合です。
セッション数が少ないことで分かりますので
その場合は金額を上げましょう。


ちなみにその場合は
ネガティブキーワードの設定は必須ですので
無駄撃ちを減らして広告予算を適正化できるように
してみてください。


広告予算を削るだけでは売上は下がりやすいですので
単価を上げたりターゲティングキーワードを増やす事と
ネガティブキーワード設定で不要なキーワードを除外して
いくことはセットで実施してくださいね。


広告の3つ目の可能性としては
・キーワードの検索ボリュームがない
です。
これも広告レポートを見て判断がつくと思います。
ただし、ボリュームがあまりなくても転換率がよい(よく買われる)
キーワードで沢山検索上位を取っていることは良いので
低単価で広告を運用したい場合は検索ボリュームと
転換率を見て判断してくださいね。


最後がSEO対策(キーワード)に関してです。
キーワードに関してはいろんな方法があります。
Amazonブランド登録されているブランドオーナーの方は
Amazon検索キーワードレポートが便利なのですが
初級者の方などはそうでない場合が多いと思います。


その場合は競合のページを参考にしたり、最初にご紹介した
マイベストのようなサイトから探したりして
広告レポートで答え合わせをする事が良いかと思います。


以上が対策になるのですが、これを機に
3~6の全てを見直してみることをオススメしますし、
定期的に見直すことは必要ですので
新商品のリサーチをしながら既存商品のテコ入れも
進めてみてくださいね。


それではまた次回も一生懸命
お役に立てそうな情報を書いていきますので
ご覧いただけると嬉しいです。

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