オリジナル商品を作りたいけど、何を作っていいのかわからない!誰でも最初はそう思います。
そこで、今回はWTAで作成したオリジナル商品の事例を画像付きで紹介します。
月に150個以上売れていますが、成功した面と失敗した面があるので、みなさんの参考になれば幸いです。
制作コンセプト
参考商品
何を作成するかを決めるにあたり、参考にしたのが「ネクタイケース」です。
リサーチをした時はシューズ&バッグで1500位ほどでしたので、それなりに売れている商品と言えるでしょう。
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差別化要因
この商品を見て気になったことは、「ネクタイを収納した後は、中に何が入っているのか分からないのでは?」ということでした。
そこで今回は、「このネクタイケースに小窓をつけて、中にのものが見えるようにしよう!」というコンセプトで作成しました。
完成したオリジナル商品
完成したのがこちらの商品です。
利益率や原価
300個作成した際の原価は1つ10元です。
また、小さくて薄い商品のため、中国からの送料は1つ10円以下です。
Amazonの小型便も使えるのでFBA手数料も安く、1000円で売った時の利益率は40%ほどになります
商品カタログ
いい商品を作れば売れるのかというと、そうでもありません。
何をどう変えたのか、この商品の差別化要因は何なのかをしっかりとカタログで打ち出しましょう。
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驚異のユニットセッション率20%
販売開始から1か月、すぐにベストセラーになりました!
しかもユニットセッション率(購買率)は驚異の20%以上!
月に150個以上売れる商品となってくれました。
ここまでは狙い通り、だったのですが…
なんと落とし穴が…
今までの数字をよく思い返してみましょう。
月に150個個売れるとはいえ、商品単価は1000円です。そのため月に15万円程度の売り上げにしかなりません。
元々は300個売るつもりで作成したのですが、その後はどうにも150個の壁を超えません。
それもそのはず、ネクタイケースの市場は思ったより小さかったようです。
ベストセラーというのは、そのカテゴリで最高の売り上げを出す商品です。
つまりそこがゴール地点ですので、それ以上は売上が飛躍的に伸びることはないでしょう。
売れてはいるのはいいことですが、初歩的な失敗の面もありました。
まとめ
商品を選定する際には、専用のツールを用いて販売個数の絶対値を把握するなど、市場規模の把握が必須ですね。
やり方自体は間違っていないようでしたので、次回の新作に期待しましょう。