Amazonフルフィルメント
今の仕事もやりながら物販ビジネスをやるのであれば、必要な作業時間は少しでも減らしたいですよね。
そこでおすすめしたいのが、Amazonが提供している「フルフィルメントby Amazon(FBA)」というサービスです。
これを使用することで、物販ビジネスに必要な作業量を激減させることができるので、ぜひ活用していきましょう
そもそもAmazonのフルフィルメント FBAって何?
「フルフィルメント」って聞き馴染みのない言葉ですね。
これは商品が注文から配達完了までの以下のような業務全体の事を言います。
・商品の発注
・商品の梱包
・商品の発送
・在庫管理を含む物流
・顧客データの管理
・返品対応
・クレーム対応
・決済
こうして並べてみると、全部一人でやるのはかなり大変です…。
これらの作業をフルフィルメントの場合、Amazonの倉庫に在庫を送っておけば、後は全てお任せできる。
それがFBAです。
フルフィルメントby Amazon(FBA)のメリット
まずは、フルフィルメントの良い点から見て行きましょう
1、配送作業が全自動
たとえ夜中だろうと仕事中だろうと、注文が入ったらすぐに商品を発送してくれます。
自分自身はスマホで売上のチェックだけすればいいので、とても楽になります。
2、商品のスペースを取らない
仕入れの際に悩むのが商品在庫の置き場所です。家がダンボールだらけになるのは避けたいですね…。
FBAでは1個からAmazonの倉庫に置いておけるので、家や事務所をいつでもすっきりできます。
3、商品が売れやすくなる
FBAを使っている商品はAmazonの物流網を使って配送されるので、素早く確実に届きます。これだけでもずいぶん商品が売れやすくなります。
さらに普通の商品に比べて検索もされやすくなるので、売上アップに貢献してくれます。
4、配送料が安い
120サイズの箱を東京から大阪まで送る場合、
郵便局:1660円ほど
FBA:550円ほど
このぐらいの差が出ます。
配送料が安くなれば、利益率アップにつながります。
5、決済方法の選択肢が増える
通常の販売ではクレジットカード決済が基本です。
ただし
・クレジットカードを持っていない
・クレジットカードを使いたくない
というユーザーも一定数います。
FBAを利用すれば、代金引換を使えるようになります。
カードを使えない人も取り込めるので、売上UPにつながりますね。
フルフィルメントby Amazon(FBA)のデメリット
続いて、フルフィルメントサービスのデメリットとなり得る点です。
1、Amazonの倉庫に送る必要がある
FBAの利用にあたっては、商品在庫をAmazonの倉庫に送る必要があります。
一つ一つ送ることを考えれば非常に楽ですけどね。
2、商品コンディションを確認できない
商品をAmazon側に送ると、商品の状態を把握できなくなります。
コンディションを確認するためには、
手元に商品を戻す→商品の状態を確認する→再出品
という作業が必要です。
不良品が紛れていたりするとクレームの原因になるので、検品をしっかりした上で送りましょう。
3、手数料がかかる
当たり前ですが、手数料がかかります。
・在庫保管手数料
・配送代行手数料
・商品ラベル貼付手数料 など
もろもろの手数料を足すと、実はほとんど利益がない!なんてこともあります。
利益と手数料のバランスに気をつけながら、出品しましょう。
作業が激減する!Amazonフルフィルメント(FBA)のまとめ
手数料などは必要ですが、FBAはデメリットよりメリットのほうがはるかに高いと言えます。
発送作業は全て任せ、自身は別のことに集中しましょう。