国内販売ノウハウ

輸入物販ビジネスで押さえておくべき必要経費の13項目

輸入に関わる経費

売り上げが上がっている!だけどお金が増えてないような?そんな経験ありませんか?

輸入物販は経費は様々な経費がかかり、しかも払うタイミングも少しずつ違うので計算が煩雑になりがちです。

経営状態をしっかり確認するために、今回は経費の整理をしていきます。

仕入れの際に必要な経費

まずは、輸入に先駆けて、物品を中国で購入する際の経費です。

商品代金

こちらは当然ですね。商品そのものに必要な金額です。

輸入消費税

仕入れ金額に対して8%が消費税として加算されます。
仕入れ代行業者への支払いとは別に、郵送やメールなどで請求書が届きます。

こちらは消費税の支払いの際に控除できますので、請求書は必ず取っておきましょう。
[box class=”blue_box” title=”こちらの記事もCHECK!”]
消費税[/box]

仕入れ手数料

仕入れ代行業者に業務を頼む場合必要になります。5%〜10%程度が相場です。

中国国内送料

中国の工場から仕入れ業者のところに送るための費用です。

中国から日本に送る際に必要な経費

続いて、中国から輸入する際、発送に関する経費です。

国際送料

中国から日本に商品を送るための費用です。
一般的には一度に送る量が多いほど安く、船便よりも航空便の方が高くなります。

関税

仕入れ金額に対し、商品品目ごとに一定の割合が課税されます。
細かいパーセンテージは財務省のホームページに載っています。

>>財務省 実行関税税率表のページへ

日本国内送料

輸入貨物は一箇所にまとめて届くため、そこから指定の場所へ送る際にも費用がかかります。

Amazonで販売する際に必要な経費

最後に輸入した製品を日本、Amazonで販売する際の経費をご紹介します。

セラーセントラル登録料

固定費です。大口出店で登録している場合、月4900円(税抜)の費用がかかります。

販売手数料

商品が売れた際、その価格に対して一定の割合でかかります。
カテゴリーごとにパーセンテージが違い、パソコン周辺機器やドラッグストアなどは安く済みます。(その分ライバルも多いですが)
[su_table]

本/CD・レコード/ビデオ・DVD 15%
エレクトロニクス(AV機器&携帯電話) 8%
カメラ/パソコン・周辺機器 8%
Kindle/アクセサリ 45%
楽器 8%
ドラッグストア/ビューティー 10%
スポーツ&アウトドア 10%
カー&バイク用品 10%
おもちゃ&ホビー 10%
TVゲーム/PCソフト 15%
ペット用品 15%
文房具・オフィス用品 15%
ホーム(家具・インテリア・キッチン) 15%
大型家電 8%
DIY・工具/産業・研究開発用品 15%
食品&飲料 10%
腕時計 15%
食品&飲料 10%
ジュエリー 15%
ベビー&マタニティ 15%
服&ファッション小物 15%
シューズ&バッグ 15%
その他のカテゴリー 15%

[/su_table]

FBA手数料(利用している場合)

商品の配送にFBAサービスを利用している場合、荷物の大きさに応じて費用がかかります。
[box class=”blue_box” title=”こちらの記事もCHECK!”]FBA[/box]

在庫保管手数料(リヨウしている場合)

商品の配送にFBAサービスを利用している場合、荷物の大きさに応じて1日単位で費用がかかります。
なお、1月〜9月と10月〜12月で保管費用が違います。

【1000㎤あたりの保管費用】
[su_table]

1月-9月 7.8円×[保管日数]/[当月の日数]
10月-12月 9.0円×[保管日数]/[当月の日数]

[/su_table]

決算時にかかる費用

所得税

説明は不要ですね。しっかり納税しましょう。

消費税

盲点になるものがこれです。
一定の要件で課税対象に該当するので、しっかり勉強しておきましょう。
[box class=”blue_box” title=”こちらの記事もCHECK!”]消費税[/box]

輸入物販の必要経費 まとめ:エクセルシートで自動計算が一番!

以上が基本的な費用です。
すぐに支払うものや後から支払うものなど、いろいろなものがありますので、仕入れをする前にしっかり計算できるようエクセルにまとめておくのがいいでしょうね。

WTAでは、利益を自動でチェックするためのテンプレートをたくさん揃えています。

会員になれば使いたい放題ですので、興味があればぜひ説明会に参加してみてくださいね。

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